デジタルマーケティングとは?その歴史と特徴、日本の会社の成功例

屋外でモバイルPCを操るカジュアルなスタイルの男性
企業や商品の認知度を高め、商品そのものやサービスを購入してもらうために行うマーケティング。時代を遡れば、新聞やチラシ、雑誌の中面といった紙媒体を中心に行われていたこのマーケティング活動ですが、時代は進み、今や多くのユーザーがインターネットを用いたデジタルの世界で情報を探るようになっています。そうした時代と人々の変遷に伴って生まれたのが「デジタルマーケティング」です。今回はデジタルマーケティングの潮流とその詳細を知っていきましょう。

デジタルマーケティングとは?

デジタルマーケティングとは?
デジタルマーケティングとは、一言で表現するならば「オンライン上にあるあらゆる方法・情報を活用してマーケティングを行うこと」と言えます。しばしば混同されるWebマーケティングでも用いられるWebサイトはもちろん、EメールやSNS、デジタル上のクーポン券やチラシなど、より広い範囲でマーケティング活動を行っていくのがデジタルマーケティングの特徴です。
顧客がファン化する流れ

見込み客(リード)の獲得に最適なデジタルマーケティング

見込み客獲得
現在、自社のWebサイトやEメール、アプリやサイト広告など、顧客との接点は非常に多様化しており、これらの接点を包括的に取り込むことができるデジタルマーケティングは、見込み客(リード)の獲得に非常に有効な手段となることを示しています。 また近年は日本でもスマートデバイスの爆発的な普及により、ユーザーの消費行動の仕組みも大きく変化しました。商品やサービスの情報を得て、それらを購入し、時にはサポートを求めながら、自らも発信するという一連の流れは、ほぼすべてスマートデバイスのみで行われるようになっており、その動きは個人と企業の差を問いません。 特に若い世代においては、企業が出すような公式情報よりも、SNSや口コミといった自分に近い情報を判断基準にすることも多く、旧世代の広告手法では、広告主が思い描くストーリーを展開させるのは難しくなりました。 ともすればマーケティングが困難になるとも思われがちなこの動向ですが、裏を返せば顧客とのつながりをより強化していくチャンスでもあり、デジタルマーケティングへの注力こそが、自社商品やサービスのファンを増やしていくための近道になったとも言えるのです。

集客用コンテンツ作成による成功例

集客用コンテンツ
デジタルマーケティングは見込み客(リード)獲得のための有効な手段です。その代表的なものが、集客用のコンテンツを新設し、新たなファンの獲得や既存顧客の固定化を図る方法です。 集客用コンテンツ作成による成功例をいくつか紹介します。デジタルマーケティングは、新しい顧客を開拓することはもちろん、既にある顧客との関係性をより強固なものとし、リピートをしてもらうことにも効果を発揮させることが可能でしょう。
  • クラウド会計ソフトを提供するfreee株式会社が提供する「経営ハッカー」
このサイトは経営者や個人事業主をメインのターゲットとし、詳細なデータ分析・解析・それに基づく企画により彼らが興味を持ちやすい記事コンテンツを多数サイト上に掲載しました。その結果、「年末調整」や「雇用保険」といった、彼らが検索する頻度が高い多数のワードで検索ランキング1位を獲得。結果、サイトに見に来るユーザーの87.11%が検索からの流入という内容でした。SEOの効果が最大化したということですね。
  • 株式会社クラシコムのECサイト「北欧、暮らしの道具店」
こちらでは、ユーザーに対してLINE@の友達登録を推奨し、その登録者へ1日1回プッシュ通知をするという取り組みを行っています。そこでは、おすすめ商品を紹介するだけでなく、使い方や使えるシーンの説明なども加えることで、読み物としての面白さも追及しています。その結果、検索ワードから流入してくる顧客だけでなく、「お気に入り登録」をしたヘビーユーザーの獲得にも成功しました。
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まとめ:目的を明確にした戦略的なマーケティング設計を

戦略的なマーケティング設計
このように、時代に合わせた、より効果の高い広告手法の一つと言えるデジタルマーケティングですが、ただ闇雲にメディアにコンテンツを投下し、量で勝負をしようとしても、投資を回収できるだけの効果を期待することはできません。 まずはターゲットを明確にし、そのターゲットがアクションを起こすために必要な要素は何か、求めているものは何かといった、インサイトを刺激するものを用意してあげなければならないでしょう。 いわば、マーケティング活動が実際に稼働する前から、成功か失敗かはある程度決まっていると言っても過言ではないのです。見切り発車ではなく、しっかり戦略が立てられたマーケティング設計をしていくことを心がけましょう。