コロナ禍だからこそ投資したい|おススメ米国株銘柄3選

新型コロナウィルスの世界的な感染拡大が続く中、国民へのワクチン接種が急ピッチで進むアメリカ。2020年は、アメリカにとってもパンデミックとの闘いに明け暮れた1年だったといえるでしょう。しかし、株式市場がにぎわい大きく成長した1年でもありました。本記事では、コロナ禍でも好調のおススメ米国株銘柄3選をご紹介します。
※記事中の円換算は、すべて1米ドル109円で算出

おススメ米国株銘柄3選

Amazon(NASDAQ:AMZN)

コロナ禍でも、業績・株価ともに好調な銘柄の筆頭は、Amazonでしょう。Amazonは、2021年4月29日に、2021年度第1四半期(2021年1~3月)決算を発表しました。同期間中の売上高は、1,085億米ドル(約11兆8,265億円)で、前年同期の755億米ドル(8兆2,295億円)から44%も増加。
また、同期間中の営業利益は89億米ドル(約9,701億円)で、前年同期の40億米ドル(約4,360億円)の約2.23倍となっています。新型コロナウィルスの感染拡大により、アメリカ全土で巣ごもり需要が拡大し、在宅勤務などが広く一般化したことがAmazonの業績に大きなプラスをもたらす結果となりました。
Amazon創業者兼CEOのジェフ・ベゾス氏によると、EC事業の本業に加えて10年前に立ち上げたAmazonプライムビデオと、15年前に立ち上げたAWS(Amazon Web Service)事業の成長が業績に大きく貢献したとのことです。
両者ともに、成長余地が大きく残されており、今後もAmazonのビジネスをさらに加速させる2大ドライバーになる可能性が高いでしょう。特に、AWSはパブリッククラウド市場で30%を超える最大のシェアを有しており、今後も高い成長が見込まれています。

Zoomビデオコミュニケーションズ(NASDAQ:ZOOM)

オンラインビデオ会議プラットフォーム開発のZoomビデオコミュニケーションズも、2021年度第4四半期(2020年11~2021年1月)決算を発表しています。同期間中の売上高は、8億8,250万米ドル(約961億9,250万円)で、前年同期比で369%の大幅な増加となりました。
また、通年の売上高は26億5,140万米ドル(約2,890億260万円)で前年比326%の増加。新型コロナウィルスの影響で、世界中の労働者が在宅勤務やリモートワークなどを余儀なくされる中、Zoomのビデオ会議プラットフォームがたくさんの人たちの必須ツールとなった結果といえるでしょう。
新型コロナを契機にZoomを使い始め、そのまま使い続けている人は多いかもしれません。Zoomによると、同決算期末時点でZoomを利用している社員10人以上の企業の数は、46万7,100社で、前年同期比で470%も増加しています。Zoomを利用する企業の数は、今後もさらに増加すると期待されており、Zoomの事業は今後も高い成長が見込まれています。

Freshpet(NASDAQ:FRPT)

オーガニックペットフード製造Freshpet(フレッシュペット)の業績も好調です。発表によると、同社の2021年度第1四半期(2021年1~3月)決算の売上高は、9,340万米ドル(約10億1,806万円)で、前年同期比で33.3%の増加となりました。
また、同期間中の調整後EBITDA(税、減価償却費控除前利益)は、780万米ドル(約8億5,020万円)で、前年同期比で35.3%の増加となりました。Freshpetによると、直近1年間で新たに全米400万世帯がFreshpetのペットフードを新規で購入したそうです。
コロナ禍で、添加剤などが含まれていないFreshpetのオーガニックペットフードをペットに与えようとする機運が高まっているといえるでしょう。なお、CNBCが行った調査によると、調査対象となったアメリカ人でペットを飼っていない人の33%が、新たにペットを飼うことを計画していると答えたそうです。
特にミレニアル世代(1981~1994年生まれの世代)においてペット志向が強く、50%がペットを飼うことを計画しています。新型コロナウィルスのパンデミックの影響で外出できない人が増える中、自宅でペットと触れ合いたいと考える人が増えているのでしょう。
Freshpetのビリー・シールCEOは、「Freshpetは今後もこのままの成長ペースを維持し、2025年までに年間売上高12億5,000万米ドル(約1,362億5,000万円)、調整後EBITDAで3億1,250万米ドル(約340億6,250万円)を目指す」としています。

ポストコロナの米国株式市場

ダウ・ジョーンズ平均株価は、アメリカで新型コロナウィルスのパンデミックが始まった2020年2月以降、一時1万9,173.98米ドル(2020年3月20日時点)に下落しました。その後右肩上がりで値上がりを続け、2021年5月13日終値では3万4,021.45米ドルの値を付けています。
アメリカの10年長期金利が値上がりの傾向を示すなど不安な要素はありますが、2020年3月20日のように大きく値を下げる可能性は低いのではないでしょうか。上述した3銘柄は、いずれも新型コロナウィルスのパンデミックの影響をプラスに受け、コロナ禍でも好業績を残しています。
ステイホームやリモートワークなどのライフスタイルは、ポストコロナの時代になっても、ある程度残り続けるでしょう。そのため、特にバイ・アンド・ホールド戦略(買った株を長期間保有してキャピタルゲイン・リターンを獲得する投資方法)の投資をご検討中の方には、おススメの銘柄です。
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文・前田 健二
大学卒業と同時に渡米し、ロサンゼルスでビジネスを立ち上げる。帰国後は複数のベンチャー企業のスタートアップ、経営に携わり、2001年、経営コンサルタントとして独立。事業再生、アメリカ市場進出、コンテンツマーケティングなどを中心にコンサルティングを行っている。米国のベストセラー『インバウンド マーケティング』(すばる舎リンケージ)の翻訳者。明治学院大学経済学部経営学科博士課程修了、経営学修士。

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